こんなときだからこそ。
こんにちは。土地探し担当の西村です。
昼から夜まで、マスメディアはコロナ禍報道一色。
こういう場でなにかを発信する際も、なにかとこのテーマに偏りがち。とかくネガティブな思いを吐露してしまうことも少なくないので、ここはあえてプラス思考でいきたいと思います^^。
「コロナ特需」
・・・・世の中の不幸を逆手にとった“あおり商法”なども散見されますが、実際、スーパーやドラッグストアに買い物に行くと、ある特定のコーナーが空っぽという光景を目にすることが少なくありません。マスクや消毒液はいうまでもなく、、、パスタ、カップ麺、ホットケーキミックス・・・・これらは、家族みんなが「おうち時間」の状況下、お手軽かつ好き嫌いも少なく、とくにホットケーキなどは、家族で楽しむための“アイテム”として、とくにお子さんのいるご家庭で重宝されています。
また、口臭ケア用品(うがい液やタブレット等)も売れているそうです。これは、マスクをすることで自分の口臭が気になるからだそうですが、わかる気がしますね。
お勤め先からも「ステイホーム」「テレワーク」が要請され、オンライン会議が急増したため、ポータブルの「高性能WEBカメラ」や背景画像をキレイに見せるために「グリーンバック(グリーンスクリーン)」なども売れているそうです。
外食産業においては、お店を閉めざるを得ない状況から出張販売のための「キッチンカー」の活用が急増。タクシー会社でも「お弁当の宅配サービス」を始めるなど、語弊はありますが「なるほどな~」というヒット商品やサービスが生まれています。決して感心している状況ではないですし、背に腹は替えられないという、まさに「苦肉の策」ではありますが、思わぬ特需が生み出されているのは事実です。
私たち不動産や家づくりに携わる者も少なからず影響は出始めていますが、唸るようなアイデアやイノベーションはまだまだ少ない気がしています。それだけにもっともっと知恵を絞り、工夫すべき点は多いと思うのです。
兆しはあります。オンラインによる相談会やプラン提案がおこなわれるようになりました。今後も、おうち時間の増加やテレワークの進化・浸透により、「職住一体」のニーズが高まり、間取りや住宅設備に反映されるのは時間の問題だとも思います。まさに企画力、商品開発力が問われていますね。
「ピンチをチャンスに」
とても大事な局面ではないかと感じる今日この頃です。