お施主様と 植林体験をしてきました!
6月2日(土)に第2回目のカラマツの植林体験を家を建ててくださったお施主様と一緒に長野県の佐久郡北相木村にて行いました!
前日の夜まで雨が止まずにお天気を心配しましたが、当日は朝から青空が綺麗なピーカンのお天気!
作業するには暑いくらいの一日でした。
今回は午前中に植林体験、午後からはカラマツの伐採の見学、切った丸太をチェーンソウで切る体験などを行いました。
細く雨にぬかるんだ山道を車で進み、その先の比較的平らな植林現場で約300本の苗木を植えました。
皆さん、初めての体験だったので汗をかきかき楽しんでいられました。
この中で実際に家の外壁に使えるように育つ木は80年もの歳月をかけて約5%程度となります。
30坪位のKIBARIの家をつくるのに外壁に必要な丸太は約75本。この木を育てるには江の島2個半分の山の管理が必要になります。
このように先人の方が残してくれた貴重な資源を使って家をつくったので、私たちは次の世代の為に木を植えて育てていくことに寄与していくがとても大切だと思っています。
「初めての体験で楽しかった、木の産地をしってより家に愛着がわきました」「今日、娘が植えた苗木を10年後はその先はどう育っているかを見れる機会を持てれば素敵です」
参加された皆さんからはこの活動に賛同頂く、ご感想もたくさん頂きとても嬉しく思いました。
私達は今、循環型社会の真っただ中にいます、家を建てることで山の活性化につながること。さらにその木を消費したお施主様に植林をして頂くことで、一巡する山のサイクルを知って頂く事も大事だと思います。使うだけでなく木を育てる活動をKIBARIでは今後も春と秋の年2回の植林活動を通じて続けていきたいと考えています。〈TO-yama〉